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ビタミンＣの多い食材
ビタミンＣの多い食材
ビタミンＣといえばレモンやイチゴのようにすっぱいものをイメージするかたも多いかと思いますが、ピーマンやブロッコリーなどの緑黄色野菜など様々なものに含まれています。
ビタミンの宝庫「ピーマン」
野菜でビタミンが多く含まれているのがピーマンで「ビタミンの宝庫」とよばれているくらいです。なかでも赤ピーマンは緑のものに比べてビタミンA、C、Eともに含有量がとても多く、熱にも比較的溶けにくいのが特徴です。このビタミンA、C、Eは「ビタミンのエース（ace）」と呼ばれ、とても相性がよく、一緒にとることによって一層、若さと健康を保つのを手助けするといわれています。
ミネラルたっぷり「ブロッコリー」
そして、ブロッコリーにも多くのビタミンＣが含まれています。ブロッコリーにはビタミンＣだけでなく、カロテンや葉酸などのほか、ポリフェノールも多く含まれています。鉄やカリウム、カルシウムなどのミネラルも多く含まれています。
ビタミンの王様「アセロラ」
フルーツではアセロラに多くのビタミンCが含まれます。その量はレモンの３４個分といわれ、野菜と比較してもダントツのビタミンＣ含有量なのです。アセロラは沖縄では生産されていますが、とてもデリケートなフルーツで収穫後２～３日で傷みが始まってしまうため、本土では生のアセロラを見かけることは少ないかもしれません。しかし、そのビタミン含有量はとても注目されていて、最近ではアセロラジュースなどの商品としてよく見かけるようになりました。
実はレモンより優等生の「イチゴ」
そして定番とされているレモンですが、とてもすっぱいので多くの量をとるのは難しいものです。実はレモンよりもイチゴの方がビタミンＣの含有量は多いそうです。甘酸っぱいイチゴならたくさん食べることもできるし、ビタミンＣ以外にもカリウムや鉄分などのミネラル、食物繊維も含まれています。
ビタミンＣ爆弾「ローズヒップ」
そしてローズヒップは「ビタミンＣ爆弾」と呼ばれるくらいビタミンＣの含有量が豊富です。ティータイムを楽しむならビタミンＣがたくさん取れるローズヒップティーがおススメです。酸味が強すぎると思われる方は蜂蜜などを足していただくと、おいしく飲めると思います。ローズヒップはビタミンＣ以外にもビタミンAやビタミンＢ群、ビタミンＥもたくさん含まれています。
日頃の健康維持にビタミンＣ
ビタミンＣはメラニン色素の育成をおさえ、コラーゲンと一緒にとるとコラーゲンの育成を助けるので、若々しさを保つお手伝いをしてくれます。そのほかに、細菌などから身体を守るシステムを助け、鉄分の吸収も良くしてくれます。このようにとても大切は栄養素のビタミンＣですが、熱に弱い、水に溶けやすいなどの理由でなかなかその日の摂取量をとることができないのも現実です。そんなときはサプリメントなどを利用して上手に補給してあげましょう。
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