伸ばすために気をつける食生活

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伸ばすために気をつける食生活
背を伸ばすには「栄養、睡眠、運動、ノンストレス」が大事な要素となります。
栄養バランスのとれた食事、質の良い睡眠、適度な運動、ストレスのない生活を続けるのは努力が必要ですが
食事の内容を、少し意識をするだけでできる簡単なこともあります。

1日3食をしっかりとよく噛んで食べましょう。
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朝食を抜く子どもは多いですが、朝食をしっかり食べれば脳細胞が働き、授業にも集中できます。そのうえで、昼食、夕食をきちんと食べましょう。
しっかりよく噛む事は、成長ホルモンの分泌を刺激します。さらに、 脳を活性化させ、頭の働きが良くなります。
肥満の予防にも役立ちます。
赤(魚、肉、卵、豆腐など)・黄(ご飯、パン、いもなど)・緑(野菜、果物など)の食品を偏りなく食べましょう。偏った食事はストレスのもとにもなります。
バランスのよい食事は脳神経を刺激し、イライラをしずめます。

 

インスタント食品、スナック菓子、ジャンクフードは避けましょう。
インスタント食品に含まれるリン酸とシュウ酸は、カルシウムと化学反応を起こしてせっかく摂ったカルシウムを体外に排出する作用があります。
ファーストフードは、高カロリーなので食べ過ぎると肥満になりやすいです。肥満は身長の伸びに関係し伸びにくくなると言われています。また、栄養バランスが偏っているので成長ホルモンの分泌の働きが低下する恐れがあります。

 

寝る3時間前には食べないようにしましょうarg2015_03_2
成長ホルモンは空腹時に出やすいことはご存じでしょうか。
常に満腹状態にあるメタボ体型の人は、成長ホルモンの分泌が少なくなる傾向があります。
空腹時に多く分泌され、食事をすると分泌されなくなります。
また、寝る直前に食事をすると消化活動が行われ就寝中に活発になるはずの成長ホルモンの分泌が鈍くなってしまい、成長を妨げてしまいます。

 

オススメのおやつ
バナナは免疫機能を高めるカリウムや、カルシウムの吸収をサポートするマグネシウムなどミネラル成分の含有量が豊富で成長期の子供のおやつにピッタリです。
また、アーモンドやカシューナッツ、くるみなどのナッツ類はアルギニン、亜鉛を含みミネラルも豊富です。
ただし、脂質が多いので食べ過ぎには注意が必要です。

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