水溶性食物繊維サプリメント

日本人の和食離れが久しいのは皆様もご存知だと思います。なんと昭和３０年代からどんどん和食離れをしているそうですので、かれこれ６０年にもおよび和食離れをしているそうです。

米の消費量だけを見ても、４０年前から約半分にまで落ち込んでいますので相当重症です。 さて、そんな和食離れの日本人ですが１日あたりに摂取する食物繊維の量がその和食離れのおかげでどんどん減ってきてしまっています。

和食の中心となっていた野菜、海草、芋、豆類というのは食物繊維の宝庫ですから和食素材に食事をたべるのはとても健康的です。

たとえば　ひきわり納豆　１００ｇあたり ２．０ｇの水溶性食物繊維が入っていますし、さつまいも(焼き)１００ｇあたり１．１ｇの水溶性食物繊維が入っています。

しかし、残念ながらそう簡単に和食ばかりの毎日を送ることもできません。
また食品から食物繊維をとろうとしても、他の栄養成分なども入っていますので、純粋に食物繊維だけではなくほかのカロリーも摂取しなければいけなくなります。
そんなときにお勧めなのは足りないものはサプリメントで補ってあげることです。

特に食物繊維は安全性のきわめて高いものです
。ですので手軽にサプリメントで普段の生活に取り入れてみるのはサプリメント初心者にもお勧めできる方法です。

とくに粉末になっている水溶性食物繊維はお料理にいれるには最適なサプリメントです。 味もしないし、匂いもない。無味無臭。お料理の味を損なうことはありません。

また、熱にも強く水溶性食物繊維なら水にも簡単にとけますので、ドリンクに入れたり、お味噌汁にいれたりお米を炊くときにいれたりといろんな場面で利用することができます。

さらに嬉しいことに、とても安定性のある成分ですので、長期保存にももってこい。タッパーなどに入れて塩、砂糖と一緒に並べてあげてもいいですね。

ちなみに、食物繊維の１日の推奨量と言うものがあります。それは１日あたりに摂取することが望ましいとされている食物繊維の量です。

その量は２０-２５gと言われています。しかし、国民栄養調査など日本人の食生活から換算すると日本人は１日あたり１６g程度しか食物繊維を摂取できておらず、５g以上の食物繊維が不足しているといわれています。

サプリメントなら手軽に５ｇくらいの食物繊維を摂取することができます。
もちろん安全性が高いといえども取りすぎには注意してください
。急激に取りすぎてしまうと下してしまう場合もあるようです。何事もほどほどに、上手に食物繊維をサプリメントから摂取してくださいね。