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2011年JALホノルルマラソン体験記

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初心者ランナーにとってホノルルマラソンは憧れの大会です。

ホノルルの美しいビーチや町並みを眺めながら 走れると
いう事はもちろんの事なのですが、通常のマラソン大会では
必ず設けられる制限時間がありませんので、
たとえ歩いてでも完走する事が可能なんです。


私も初マラソンは東京かホノルルにしようと 決めて
いたのですが、東京マラソンに落選した事もあって、
思い切って今回参加する事をしました。


大会前に走ったハーフマラソンで1時間40分で
走る事ができたので、4時間以内で完走する事を
目標に日本を出発しました。



◆大会5日前


虹の楽園ハワイ 


現地入りして、すぐに向かったのは
マラソンのスタート地点近くのアラモアナビーチパークです。


白い砂浜と透き通った青い海を眺めながら走っていると、
美しい虹が出迎えてくれて感動しました。
ハワイでは時折起こるスコールの水滴に強い太陽の光が当たり
頻繁に虹が見られるそうです。


私は滞在中に5回も遭遇。虹と出会う事は
ホノルル滞在中の楽しみの一つでした。



美しい夕焼け


水平線に沈む美しい夕陽を毎日のように見る事ができるのは、
本当に幸せな事でした。


子供達が夕焼けの海にダイブするようすを見ていると、
これから初マラソンに挑戦する自分と重なって、胸が高まりました。


◆大会3日前


カーボ・ローディング 


マラソンのように長時間激しい運動を続けると、血糖値が下がり
エネルギー切れを起こして 体が動かなってしまう
「ハンガーノック」という症状を起こしてしまう事があります。
マラソンの中継などでよく表現される「35kmの壁」というのは
まさにこのことです。


この「ハンガーノック」を予防するためには、
事前に炭水化物をいつもより多く摂取する
『カーボローディング』という対策を行う必要があります。


炭水化物を多めに摂る事で、走る前からあらかじめ筋肉に
エネルギーを多く蓄えておく方法です。
私も3日前からはできるだけパンやご飯などの
炭水化物を多めに摂るように心がけていました。



All you can eat


ホノルル市内のレストランではホノルルマラソンスペシャルと表して
パスタの食べ放題(All you can eat)を行っているお店を
何軒か見かけました。


食べ放題ということでとても心惹かれたのですが、
カー・ローディングだと調子に乗ってパスタを食べ過ぎて
本番動けなかったという話をベテランランナーから聞いていたので、
今回は勇気を持って断念しました。



絶品のパンケーキ


原宿にも2010年にエッグスシングスンというお店がオープンして、
日本でも有名になったハワイのパンケーキ。


まさに炭水化物のかたまりなので、カーボローディングにぴったりです。
3日間で合計10枚のパンケーキを平らげました(笑)





★スペシャルドリンク


BCAAアルギニンで作ったスペシャルドリンク。


どちらも筋肉の構成や修復に大きな働きがあるため、
走行中のスタミナ切れや走った後の体のケアのために
ランナーの間で良く摂取されるサプリメントです。


このドリンクを練習の前後に飲んで筋肉を良い状態を保つようにしました。
また本番直前にも摂取して、万全な状態で本番に臨むようにしました。


◆大会前日


走行中のカロリー摂取 


アスリートのように3時間以内でゴールするのであれば
『カーボ・ローディング』『スペシャルドリンク』
そして朝食をしっかり食べておけば、ゴールまでの
エネルギーは十分確保できます。


しかし、私たちのような一般ランナーは
アスリートよりも長く走り続けなくてはならないので、
最後までエネルギーが持ちません。


ですから走っている途中にもカロリーを
摂取する必要があるんですね。


私の場合はパワージェルとチョコレート、飴玉、梅干し、BCAAパウダーを用意しました。



早寝早起き


ホノルルマラソンは午前5時にスタートするため、
前日はかなり早めに眠らないと十分な睡眠時間が取れません。


本番の身につけるランニングウェア・帽子・サングラス、
そしてウェストポーチとその中身を確認。


ゼッケンを装着し、靴にタイム計測用のチップをつけて、
準備を全て整えると、そのまま午後7時頃には眠りにつきました。


◆花火とともにスタート


午前5時スタートの合図とともに花火があがり、
いよいよ2011年JALホノルルマラソンがスタートしました。


スタートから10km地点までは混雑でなかなか
スピードを出せません。
街頭のクリスマスのイルミネーションと記念撮影する人や、
友人と談笑しながら走っている人もいて
、さすがホノルルマラソンといった様子なのですが、
タイムを意識して走っていた私にとっては
少々もどかしい時間でもありました。


余裕の中盤戦 


最初にスピードを出さずに力を蓄えられた分、
10kmを過ぎて混雑を抜けてからは調子良く走る事ができました。


ハーフ地点でのタイムは1時間53分28秒とまずますのタイムで通過。
このままのペースでいけば充分に4時間を切れる数字です。


街頭から『Good Job!』と声をかけられて嬉しくなったり、
ハイタッチをしてくれる人の優しさを感じて暖かい気持ちになったり、
立ち止まって美しい日の出を撮影したり、
中盤戦は心から走る事を楽しむ事ができました。



いよいよ後半戦


後半戦に入り35kmを過ぎると、
少しづつ足の疲れを感じるようになり余裕が無くなってきました。
それでもあと少しだと自分に言い聞かせ
なんとかペースを落とさずに走り続けていました。


40kmを過ぎてこのままいけば、3時間30分台も夢じゃないという
期待が頭によぎった瞬間、なんと足がケイレンしはじめました。


一瞬ビックリして立ち止まろうとも考えましたが、
どうしても止まらずに完走をしたかったので、
痛みを我慢しながら走り続けました。



目標達成!!


最後の2kmは早くこの痛みから解放されて
ゴールしたいという事だけ考えて走っていたように思います。


ほとんど足が上がらないので、
腕の振りだけで体を前に運んでいるような感覚でした。
ようやくゴールゲートが見えた時の感覚は正直なところ
嬉しさよりもようやく終わるんだと言う安堵の感覚でした。


それでもタイムは3時間48分26秒と
目標を無事に達成する事ができました。
ゴール地点でスタッフの女の子にレイをかけてもらった時、
ようやく「4時間以内で走りきったんだ。」という
達成感がこみ上げてきました。





◆マラソンの奥深さ


完走した翌日、あれだけ事前の準備をしたのに、最後どうして足がケイレンしてしまったのだろう?と
振り返ってみると、どうやら水や塩が不足すると起こる熱ケイレンだったようだという事が分かりました。


予想していたよりも気温が上がらなかったので、油断をして水分補給を充分に行っていなかったんですね。
エネルギーは足りていたのだけど、水と塩分が不足していたんです。
ちょっとした判断の違いが体の状態に大きく響くマラソンは本当に奥深いスポーツなのだと
あらためて感じました。


◆ホノルルマラソンの魅力


マラソン大会には大きく分けて二つの楽しみ方があると思います。


一つ目は「自分の限界に挑戦する楽しみ。」
そしてもう一つは「大会自体を楽しむ事。」


ホノルルマラソンはそのどちらも経験できる素晴らしい大会だと思います。
目標を達成出来たという喜びはもちろんの事、街頭の応援の暖かさや
ボランティアの方々が楽しみながら大会を運営してくれている様子、
そして参加者みんなが活き活きとした顔で走っている姿。


今、思い出すだけでとてもとても幸せな気持ちになることができます。
もしこのレポートを読んで参加してみたいと思った方が
もしいらっしゃれば、ぜひ来年ホノルルでお会いしましょう。



★大会データ


大会名称:「JALホノルルマラソン2011」
開催日時:2011年12月11日(日)
午前5時00分スタート

大会公式ページ:http://www.honolulumarathon.jp/


最終エントリー数
フルマラソン 22,615名 【内日本人 12,360名】
レースデーウォーク(10km)2,642名 【内日本人 1,999名】


<当日の天候>

午前5:00
天気:曇り 気温:23℃ 湿度:79%
風速:北東の風 4m/秒
午前10:00
天気:曇り 気温:24℃ 湿度:74%
風速:北東の風 8m/秒


★大会でご使用いただいた
サプリメント


・BCAA粉末
必須アミノ酸L-バリン、L-ロイシン、
L-イソロイシンの3つをあわせた
スポーツマンには必須のサプリ。


・アルギニン
筋肉を増やしたいアスリート、
成長期のお子さんにも。


・クエン酸
そのまま100%の“濃い”クエン酸。



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