成長を邪魔してしまう
子供のときにプロテイン(たんぱく質)が足りなくなると貧弱でスタミナや気力がなくなってしまいます。戦後、子供の背がぐんと伸びました。それは洋食化が進むことでたんぱく質の摂取が大幅に増えたからだと言われています。
日本にも良質な大豆由来のたんぱく質があり、日本人の伝統的なタンパク質源です。
からだの組織が軟弱に
身体は水分が50-70%、たんぱく質が15%、脂質が13-24%となっています。これを見るとからだの半分がたんぱく質です。
年齢とともにあっさりした食べ物を好む方が増え、野菜ばかりを食べてしまうとたんぱく質が減ってしまいます。するとたんぱく質が細ってしまい、からだの組織が弱ってしまいます。
そうすると若々しさやはつらつと年齢を重ねることが出来なくなってしまうのです。
ハリやツヤがなくなる
からだの組織が軟弱にというのとかなり似ているのですが、実はコラーゲンもプロテイン(たんぱく質)の一種です。美容が気になる方にとっては、、たんぱく質が不足していてはハリはツヤを作り出すことができないのです。
集中力がなくなる
知的活動をするためにもプロテインは重要です。朝食のときにプロテインとビタミンEを一緒に与えると思考力が増大するそうです。プロテインは思考力や集中力を高めます。また思考のために利用された廃棄物を流してくれる役目もあります。
姿勢をまっすぐに保てない
身体の芯はカルシウムで出来ていますが、それだけで芯を強くしているわけではありません。プロテインもからだの芯を支えているのです。プロテインが足らなくなると身体を作る材料が不足してしまうのです。
そのため身体を強くするためにはプロテインが必要です。
ちなみに。。。
ボディービルダーやラガーマンなどのようにプロテインを飲むとムキムキになるのではないかと心配している方は、心配は無用です。
身体を硬く太くするためには、それだけ激しい運動など、身体に負担のかかることをしているからなのです。激しい運動に耐えられる身体になろうとするからなのです。
特別激しい運動をしなければむきむきにはなりません。