トイレの回数が少なくなる
食物繊維が不足すると、出すものがなくなります。
アフリカ人とイギリス人のトイレの回数とトイレの量を比較した実験があります。
すると、アフリカ人はイギリス人に比べ3倍ものトイレをしていたそうです。
しかしアフリカ人の中で欧米化した食品をとっている人たちはどんどん量が少なくなってしまうということです。伝統的なアフリカの食品は高たんぱくで食物繊維の量が多く、イギリス人と比べ3倍もの食物繊維をとっていたことが分かりました。
ダイエットしにくくなる
ダイエットするときには食物繊維はわたしたちの味方です。
水溶性食物繊維は、食物繊維は食べ物の栄養の取り込みをゆっくりにします。それはムダ肉にならない食事なのです。
さらに、不溶性食物繊維は、水に溶けずに水を含んで膨らみます。これは満足感を満たしてくれるため、食べすぎを防いでくれるのです。
また、食物繊維の多い食品は「噛む」回数が増えます。サラダは良く噛まないと食べられないものです。噛む回数も満足感を感じやすくなるのです。
化粧の「のり」が悪くなる。
おなかの中には善玉菌と悪玉菌がいます。
善玉菌が多いときに、理想的なおなかの状態だと言うことができます。
水溶性食物繊維は善玉菌のえさになり、どんどん善玉菌を増やしてくれる働きがあります。しかし、食物繊維が少ないと善玉菌のえさが少なくなり悪玉菌が増えてしまうのです。
悪玉菌が増えると不具合の原因になります。
甘いものを食べられなくなってしまう
甘いものを控えなければいけない人にとって、食物繊維不足は致命的です。
食物繊維は糖分を身体にゆっくりと取り入れてくれます。
食物繊維はそのため急激に糖分が取り入れられるのを防いでくれるので、糖分を食べることができるようになるのです。