イキイキしたカラダ

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イキイキしたカラダ
人間の体は加齢と共に「ガタ」がでてくるものです。
arg15_11_1体力や筋力は少しずつ落ちていくだけでなく、ついてほしくない場所にお肉がついたりすることも。
体力作りは自助努力でなんとか出来ますが、めぐりの悪さや、つまりなど年齢とともに衰える場所は自力でリカバリーは難しいもの。コレを単なる「ガタ」が来たから仕方なしでは済ませてはいけません。体の中にも意識を向け、いつまでも健康に過ごしたいものです。
歳を重ねた体は生活習慣の見直しや適度な運動、成長ホルモンを出すことによって良い方向へ導くことができます。
この成長ホルモンを出す為に関わっているが「アルギニン」というアミノ酸です。
アルギニンは管を柔らかくして詰まりをなくしスムーズなめぐりを手助けするNOと深い関わりがあります。

アルギニンの変身

アルギニンは私たちの体のなかで酵素に出会うと一酸化窒素「NO」にチェンジします。
NOは管を柔らかくして流れを良くすることで酸素や栄養が体全体にスムーズに行きわたるようにしてくれます。こうしたNOの役割に関する発見と功績は1988年のノーベル賞で高く評価されNO研究は更なる広がりと加速を見せています。
人間の体に張りめぐらされている管は全てをつなげると10万キロメートル、なんと地球2周半にもなるそうです。arg15_11_2
こんなにも長い管をしなやかに保ち詰まることのないスムーズな流れの維持をするのがNOです。
NOは私たちの体にとって、もっとも重要な物質なのですね。

体の中の流れが良くなれば酸素や栄養がしっかり行き渡り、心も体も元気になりそうです。管の健康は体全体の健康につながります。
健やかな毎日を過ごす為にもアルギニンをしっかり摂取してNOを作りだす環境を整えイキイキした管を保ちましょう!!

意識して摂りたいアルギニン
ルギニンは人間の体の中で作られますがその量は年齢と共に少なくなっていきます。よって普段の食事で肉類やナッツ類を多めに摂ったりサプリメントを活用するなど意識してアルギニンを摂取する必要があります。
アルギニンを積極的に摂取すれば体の中でNOに変身し柔らかく詰まりのない管が保てます。流れが良くなれば寒がりやこり性のかたも助かりますね。

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成長ホルモンは子供のうちは、成長に使われますが、成長期が終わると回復力に使われます。加齢と共に出る量は減ってしまい回復をにぶらせてしまいます。加齢と共に体内に取り入れられた栄養素がエネルギーに変化されにくくなり、回復力が低くなります。回復力が低いから「だるさが残ってしまう」のです。この回復力はスポーツの結果にも響いてしまいます。折角のトレーニング時間を無駄にしないためにもアルギニンは意識して摂りたい栄養素なのです。