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子どもの肥満

2016年11月09日

子どもの肥満

katudoukodomo幼児時代にはふっくら体型のかわいい子どもたちも小学生になると活動量も増えるためスッキリした体型になります。
最近の子どもは手足も長く細い身体の子が多いと思っていましたが、文部科学省の調査によると、ここ30年の間、肥満傾向の子供は2~3倍に増えているようです。現在は、増加傾向は止まってきていますが、学童期、思春期の子どもの10人に1人は肥満であるという数字が出ています。

 

 

子どもの肥満はどのように判別されるのでしょうか。

 

子どもの肥満は主に肥満度というものを使って判断されます。肥満度は標準体重に対して実測体重が何%上回っているのかを示します。
 

肥満度(%)=(実測体重-標準体重)÷標準体重×100


適正範囲は±10%

幼児期:+15%以上:肥満
学童期以降:+20%~30%:軽度肥満
+30%~+50%:中等度肥満
+50%以上:高度肥満
‐10%以下:やせ

標準体重は全国調査での各年齢、身長における標準体重を基準に使用します。

Fat Boy, Healthy and lose weight concept子どもだから動くようになったら自然にスッキリしてくるだろうという考えでは対策をしなければ大人になってそのまま肥満になってしまう可能性があります。

子ども時代の肥満から抜け出せない原因は、生活習慣にあります。

その殆どは単純性肥満といって運動不足で摂取エネルギーが消費エネルギーを上回っていることです。
食事バランスの悪さや間食で食べるおかしやジュースの過剰摂取。また、ゲームが進化するにつれて身体を動かす事が少なくなっていることも上げられます。
肥満や運動不足は身長の伸びにも影響しますので、今のうちに生活習慣を正す必要があります。

 


なぜ肥満がいけないのか

肥満は色んな合併症を伴います。生活習慣病は大人だけではなく子どもにも見られます。学童期の肥満は大人の肥満につながる可能性が高いため注意が必要です。厚生労働省は6~15歳の肥満の小中学生の5~20%にメタボリックシンドロームの可能性があると見解しています。


いろいろな肥満タイプ
単純性肥満
エネルギーの摂り過ぎや運動不足。たいていの人はこのタイプです。

リンゴ型肥満
上半身に脂肪がつく肥満。肥満度が低くてもこのタイプは生活習慣病にかかりやすい。

かた太り
筋肉が増えてがっしりした体格。肥満ではありません。

洋ナシ型肥満
腰から下の下半身に脂肪がつく肥満。下半身デブというのがこのタイプです。

隠れ肥満
見かけは細いのに、体脂肪が多い。ダイエットを繰返し栄養をきちんと摂らないことが原因。

 


脂肪細胞は3倍に大きくなる

過剰に摂取したエネルギーは一部はグリコーゲンとして蓄えられますが、そのほかは脂肪細胞に蓄えられます。
脂肪細胞の白色脂肪細胞は、全身に分布していて胎児期、乳児期、思春期の時期に急激に増え、大人になるまでに250~450億個ほどになるといわれています。
エネルギーの過剰摂取でこの白色脂肪細胞は膨れ上がり、さらに大きくなると数が増えます。しかも、一度増えたら痩せても減る事はありません。大人の場合はこの脂肪細胞が大きくなり太ります。肥満者は標準の倍、600~800億個の白色脂肪細胞を持っているといわれています。

思春期までは食べれば食べるほど脂肪細胞は増え脂肪細胞は大きくなり脂肪を蓄えます。
学童期の肥満は思春期肥満へ、また成人肥満へと以降する例は3~5歳時に既に肥満である例が多くあります。
エネルギー過剰により脂肪細胞が増えると太りやすい体質を作ってしまいます。肥満を予防する為には早めの対応が必要となります。

白色脂肪細胞の他に、褐色脂肪細胞があります。この脂肪細胞は脂肪を消費して熱を発生させます。この褐色脂肪細胞は新生児の頃が最も多く成長するにつれてその数は減っていきます。


子どもの肥満の原因

では、なぜ肥満になってしまうのでしょうか。
一番は食習慣にあります。特に最近の子どもたちは朝食を食べないことが多くあります。
朝食を抜くと体がエネルギーを節約して脂肪の合成を促進するだけでなく、生体リズムが乱れてエネルギー代謝にも影響を及ぼすと考えられています。また、習い事等する子どもが増え1人で食事を摂る孤食も増えているようです。一人で食事を摂るとゆっくりかんで食べるということをせずに肥満につながり易くなります。

little girl eating pizza そして、睡眠不足も肥満につながる事がわかっています。
睡眠不足は疲れやすくなり運動量が減ってしまいます。起きている時間が増えることで夜中に食事をしてしまいエネルギーを過剰に摂取してしまいます。また、食欲と代謝を調節する「レプチン」と「グレリン」というホルモンの乱れが過食や代謝を落とす命令をだし肥満につながるとされています。

早寝早起きをして朝ごはんを食べ、しっかり運動をする規則正しい生活習慣をすることは肥満改善の基本となります。