ドーピングについて

ご質問内容

大豆プロテインの原材料の詳細を教えてください。アンチドーピングか知りたいです。

ヘルシーベストの大豆プロテインの原料は全て大豆からできており、原材料は大豆、大豆レシチンのみになります。

 

 

 

ドーピングとは

 

スポーツ選手が競技力を高めるために薬物を使用したり、それを隠したりする行為です。
ドーピング行為は各スポーツ界で厳しく禁止されています。
競技によって違う部分もありますが、該当する行為は世界アンチドーピング規程(WADA 規程)によって年1回改定されます。
長年カフェインの大量摂取は、禁止されている時期もありましたが2004年には、カフェインが禁止物質から除外されました。
このように、禁止物質は毎年更新されています。

 

ドーピング禁止物質の使用は意図的な場合でも無知や不注意の場合でも違反の対象になります。

 

 

 

禁止物質とは

 

3つに分類されています。


1. 常に禁止されている物質と方法 (使ってはいけない)

2. 競技会において禁止される物質と方法 (競技大会中だけ禁止)

3. 特定の競技において禁止される物質 (該当競技以外の選手は使ってOK)

 

 

 


ドーピング禁止物質

 

たんぱく同化薬、ホルモン調整薬、代謝調整薬
男性ホルモンやアナボリック、ステロイド等が有名で筋肉増強や疲労回復を早める作用があります。
本来は病気の治療などに使われていますが、これらを通常患者の5~10倍連日使用しトレーニングを行うことで筋力を増強するのです。

 

利尿薬
利尿薬は尿量の増加によって体重減少を招くので、体重区分が関係するスポーツ種目において迅速に体重減少の調整を行い、尿を頻回排泄することでできるだけ早く尿中濃度を減らし、ドーピングの事実を隠蔽するのが目的として使用されます。
痩せるお茶と銘うっているものの中には利尿薬が含有されていることがあるので注意が必要です。

 

興奮薬
集中力の向上や疲労軽減など様々な薬物があり闘争心を増強させる作用があります。

ロサンゼルスオリンピックで日本のバレーボールチームの選手が風邪薬として葛根湯を内服し、尿中から禁止薬物のエフェドリンが検出されてことがありました。
エフェドリンは生薬「麻黄」の有効成分のひとつです。葛根湯のように麻黄を含む漢方薬には、エフェドリンが含有されています。

 

 

 

 

 

サプリメントについて

 

サプリメントは医薬品とは異なり食品になります。

サプリメントの中には含有成分すべて記載されていない製品もあるようです。特に気を付けたいのは海外で購入したサプリメントです。

国際オリンピック委員会によるサプリメントの検査の結果、20~25%で禁止物質のステロイドが検出されたことが報告されています。これらの商品にはステロイドを含むことは表示されていませんでした。素性の明らかでないサプリメントは特に注意が必要です。

 

ヘルシーベストの商品表示は原材料を全て記載し100%原料の製品をお届けしています。

また、タンパク質やアミノ酸、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素はドーピング物質として禁止されていません
ですので、これらの栄養素を摂ってもドーピング検査で陽性になることはないでしょう。

 


カテゴリー: