最近、糖質制限をする人が増えていますね。太る原因が炭水化物と考えられることが多いからなのでしょう。

基礎疾患等で糖質制限されている方もいらっしゃると思いますが

糖質制限ダイエットは短期間で体重を落としたい人には有効です

確かに炭水化物を抜くと一時的にダイエットが成功するのでしょうが筋肉も一緒に落ちてしまう可能性があります

一時的にダイエットに成功したと見せかけて筋肉が減ることで基礎代謝がダウンし、太りやすい体質を作ってしまうというわけです

炭水化物が不足すると体を作る材料のタンパク質がエネルギー源として使われます。

主にエネルギーとして使われるのが炭水化物と脂質です。それらをエネルギーに変えるためにビタミン、ミネラルも欠かせません。

炭水化物は１ｇあたり4kcal、脂質は１ｇあたり9kcaｌのエネルギーを生産します。

タンパク質も１ｇあたり４kcal を生産することができますがタンパク質は主にカラダを作るための栄養素となりますのでエネルギーとして使われるのは殆どが炭水化物と脂質となるわけです。

ダイエットの目的は余分な脂肪をとることだと思いますがその脂肪をとるには代謝を上げて脂肪を燃やす事になります。
代謝力は筋肉量と関係しますがその筋肉の材料はタンパク質になります。

ですから、ダイエット中にもタンパク質（プロテイン）は欠かせないのです

炭水化物は体を動かす為のエネルギーとなりまた、頭を働かせるための唯一の栄養素です。

運動をしている人は特に炭水化物は必須です。

運動のために炭水化物をどれくらい摂取するかどうかは運動の種類や条件によって違いますが、お昼ご飯をぬいて夕方にトレーニングたり、運動中に空腹感が強くて運動ができなくなるのはダイエットの逆効果となりますので注意してほしいです。

カラダを動かすエネルギーとなっているのは炭水化物（糖質）、脂質、タンパク質の３大栄養素です！

野菜には食物繊維がありそれ自体を摂ることは大切です

同時に含まれるビタミンミネラルは、体の機能を維持する為に不可欠です、タンパク質、炭水化物、脂質のように体の構成成分にはなりません。タンパク質などの土台がなければ意味がないのです

食事はバランスです。バランスの取れた食事を考えて、食べる量を減らし腹八分目することで健康的に痩せやすい体を作ることができるのです。