イソフラボンは危険と聞きますが大豆プロティンは毎日飲んでも大丈夫ですか?

ご質問内容

イソフラボンは危険と聞きますが大豆プロティンは毎日飲んでも大丈夫ですか?

イソフラボンの消化吸収は個人差があると思いますが、大豆プロテインは過剰に摂取しない限りは毎日摂取していただけます。

 

大豆プロテイン自体に発がん物質が含まれていることはございませんが、過剰摂取により腎臓、肝臓に負担がかかります。
それは、どの食品にもいえることで大豆プロテインに限った事ではございません。

 

 

大豆イソフラボンは、大豆、特に大豆胚芽に多く含まれる成分です。女性ホルモン(エストロゲン)と分子構造が似ていることから、植物性エストロゲンとも呼ばれます。


食品安全委員会新開発食品専門調査会では、「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」において、特定保健用食品としての、大豆イソフラボンの安全な一日上乗せ摂取量の上限値を30mg(大豆イソフラボンアグリコン換算)としています。

 

大豆プロテイン20gに含まれるイソフラボンは25mgになります。

 


イソフラボンの消化吸収は個人差があると思いますが、大豆プロテインは過剰に摂取しない限りは毎日摂取していただけます。
イソフラボンは、大豆製品にも含まれています。大豆製品を多く摂られている場合はよくお考えの上、大豆プロテインをご検討ください。

 

大豆イソフラボンは大豆を使った加工食品のほとんどに含まれています。

原料になる大豆の種類や加工方法の違いなどから含有量は違ってきますが平均的な含有量として

 

 

納豆1パック(50g)65.0mg

豆腐1/2丁(110g)55.0mg

油揚げ1/2枚(75g)52.5mg

きな粉大さじ1(6g)15.6mg

みそ大さじ1(18g) 7.2mg

 

大豆プロテインは、大豆イソフラボンを含むこと以外にも、低脂肪で良質なタンパク質源でになります。

過剰摂取は避けて、バランスの良い補助食品としてお召し上がりください。


 


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