子どもにダイエットさせたほうがいい?

ご質問内容

子どもにダイエットさせたほうがいい?

学童期の肥満の80%は大人になっても肥満のままでいるといわれています。 肥満は生活習慣病にもつながりますのでダイエットはやっぱり必要です。

 

幼稚園や小学校に行く子供さんたちの体型の問題は、とても心配になりますねsad

太っているお子様はもちろんのこと、痩せているから心配になることもあります。

 

太っている子供についてはenlightened


学童期の肥満の80%は大人になっても肥満のままでいるといわれています。
肥満は生活習慣病にもつながりますのでダイエットはやっぱり必要です。
でも無理な食事制限はおすすめできません。

 

 

子供にむりな食事制限をさせたり、「太っていることは悪いことだ!」と押し付けてしまうことによって、親は良かれと思っていることなのに、それに反して摂食障害など精神的な病に発展してしまうこともありますsad


また、カロリーを極端に減らし栄養が偏ることで、逆に太りやすい身体を作ってしまうこともありますsad

 

身体が発達途中の子どものダイエットはあせらず、ゆっくりと「基本に忠実」に行うことが大切です。

 

 

まずは、食事について。
食べ物が身体をつくりますから、ちゃんと必要な栄養は摂取して筋肉や骨の発達を促してあげてくださいsmiley

 

 

女の子は特に注意して欲しいのは、思春期に無理なダイエットをしてしまい、ホルモンのバランスが崩れてしまうことで、生理不順や無月経など将来的に不妊症になってしまう恐れがありますindecision

 

必要な食事をとって、必要以上のエネルギーを摂らない。そのように気をつけていれば、その子供の本来の体のバランスが保たれます。

 

若干ぽっちゃりしてるかもしれませんし、少し痩せ気味かもしれませんが、本来のバランスのとれた体になるのです。

 

3食バランスよく食べるということは子供だけではなく、親の助けも必要です。

 

目に見えて体重が落ちることが大切なのではなく、必要な栄養をとり、必要な体を保つことを含めてダイエットをするのです。

また、親だけではなく、子供にも最低限の栄養の知識を教えてあげて、できるだけストレスの無いダイエットすることです。

 

まずは、どんなことで、子供は太ってしまったのか。または、太ったかもしれないのか。

その原因を簡単にチェックしてみましょう。

 

太った原因チェック

 

・朝食を食べていない。


・朝昼晩の食事の時間がきちんときまっていない。


・お菓子を食べる


・つまみ食いをする


・すきなものばかり食べる偏食ぎみ


・コンビニに行くことが多い


・スナック菓子を食べることが多い


・冷たいデザートやジュースをよく飲む


・食べるのが早い


・親にそれ取ってと頼むことがよくある


・スポーツをしていない

 

太った原因を一つずつでも減らしていきましょう。

 

 

誰にでも出来る、

簡単ダイエットのポイント

 

・三度の食事は規則正しい時間に食べる


・スナック菓子、ジャンクフード、ジュースは自分へのご褒美のときだけ。


・よく噛んで食べる


・お風呂につかる


・良く寝る


・姿勢をよくする


・おからパウダーを利用する

 

 

○三度の食事は規則正しい時間に食べるenlightened

朝昼晩、毎日できるだけ同じ時間帯に食事をすることがオススメです。
食事の時間がいつも一緒であれば生活リズムも整いますのでおやつをダラダラ食べることも防げます。

成長期は体を大きくするために、健康な骨を作って、身長を伸ばすことも考えて栄養を取らなければいけません。
生活リズムを整うということは、実はこの成長にも大切なことです。


○スナック菓子、ジャンクフード、ジュースは制限するenlightened

カロリーが必要以上に多くなり、太る原因の一番といってもいいでしょう。スナック菓子やジャンクフードを食べることです。カロリーが高いのに必要な栄養が摂取できません。
またインスタント食品に含まれるリン酸とシュウ酸は、カルシウムと化学反応を起こしてせっかく摂ったカルシウムを体外に排出する作用があります。毎日食べていたのなら、まずは数を減らしましょう。

 

○よく噛んで食べるenlightened
咀嚼すると、脳にある「満腹中枢」の部分が刺激されます。この満腹中枢が刺激されると、脳は栄養が足りたと認識して、大食いするのを防ぎます。
よく噛まずに早食いをすると、満腹中枢が刺激されてて、脳にそれが伝わる前に、食べ過ぎてしまいます。ですので、しっかりと噛んで食べることは大切なのです。
硬いものや繊維質の多い野菜は必然的に噛むことになります。良く噛む訓練としてそういった硬いものを食べるのもおすすめです。

 

○お風呂につかるenlightened
お風呂につかってカラダが温まると、血行がよくなり、血液の循環が活発になります。すると、体の入れ替わり「新陳代謝」が促されます。
身体が温まるので代謝をアップをサポートしダイエット向きの体内環境をつくります。

○十分な睡眠をとる
睡眠時間が短ければ短いほど肥満度が上がると言われています。
食欲と代謝を調節する「レプチン」と「グレリン」というホルモンが寝不足により乱れてしまうのです。この乱れが過食や代謝を落とす命令をだし肥満につながるとされています。

また、睡眠不足は体を疲れやすくします。疲れると運動量が減ってしまい悪循環です。


○姿勢をよくするenlightened
姿勢を意識して正しい姿勢でいることで身体のめぐりをよくして代謝アップにもつながります。
また普段使わない筋肉を使う事で身体が引き締まります。

 

○おからパウダーを利用するenlightened
おからは水分を吸って膨らむので食べ過ぎが抑えられます。
食事と一緒に摂れば栄養バランスの取れた食事になり、一緒に食べた脂肪を便と一緒にながしてくれます。
おからパウダーは消化がゆっくりになって腹持ちもいいのでお腹がすきにくく1日の食事量も調整しやすくなります。 低カロリーなのでダイエットに最適です。


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