アルギニンサプリ
アルギニンはアミノ酸の一つで体の中で作られる成分ですが、子供の時には充分に必要な量がつくられません。 ですので、かならず食品から摂取しなければいけない「必須アミノ酸」の一つとされています。 そのアルギニンが多く含まれている食品はお肉などの脂質が多い食品が多く、食品から取るとカロリーがオーバーしてしまいます。 そこで登場するのがアルギニンの入ったサプリメントです。
錠剤と粉末の違い
アルギニンのサプリメントとして販売されているものには、錠剤になっているものと粉末になっているもの、 さらには飲物(ドリンク)となっているものなど、さまざまな形状になって販売されています。 錠剤と言うのはカプセルなどに入っているものと固まって固形になっているもののことを指します。 錠剤のよいところはそのまま口に入れて流し込めば飲み込めるのでお手軽だと言うことです。 またケースに入れて持ち運びぶことも簡単です。 しかし錠剤には欠点もあります。それは無駄なものまで食べないといけないと言うことです。 粉末はそのままでは固まりません。そのため錠剤を形作る、固めるためだけの用途で他の成分を入れないといけないのです。 カプセルであれば、そのカプセルは栄養的には不要なものです。ですので不要なものまで摂取しなければいけないことになってしまいます。
サプリメントがドリンクになっていると、ジュースなどとして甘く味付けがされており飲みやすいと言うのが利点ですね。しかし、もちろん欠点もあります。 錠剤以上に、ジュースにするということは、不要なものも一緒に飲まなければいけません。 大半のドリンクは80%以上が摂取したい目的の栄養素以外のものになっていることがほとんどです。 特にジュースの中に入っている砂糖類は思った以上に多いので、お子様の健康にはお勧めできません。 もし瓶詰めのドリンクでしたら、毎日ビンがごみとして出されてしまうのも面倒です。
最後に粉末です。粉末の利点は、必要な栄養素がそのまま摂取できることです。 錠剤のように固めたり、ドリンクのように味付けをしていないため純度の高いサプリメントとして飲むことができます。 (もちろん純度の低いものもありますので、純度の高いサプリメントのことをこちらではお話しています。) 100%のアルギニンであれば100%粉末はすべてアルギニンを摂取できるのです。 しかしこれにも欠点があります。もともとの栄養素に味が無かったり、飲みやすい味であるのであれば問題ないのですが、 栄養素自体の味にクセがあると飲みにくい場合があります。アルギニンの粉末サプリメントは味に苦味があり、少しのみにくくなっています。 しかし、ちょっとしたコツがつかめれば粉末も上手にのめます。アルギニンの場合であれば少し酸味のあるものと一緒に飲んだり、 炭酸水の中にいれますと不思議とアルギニンの苦味がなくなってしまうのです。
アルギニンをサプリメントとして摂取するときには上記のような利点や欠点を考えながら上手にアルギニン生活をお送りください。