ビタミンCとアスコルビン酸は同じ?ビタミンCは水溶性のビタミンの1種で、必ず人間には必要な栄養素であるのに、体内で作られないため、食べ物から取り入れなければならない、重要な栄養素です。 このビタミンCのことを別名「L-アスコルビン酸」もしくは「アスコルビン酸」と呼びます。 実際には、アスコルビン酸の中に、「L-アスコルビン酸」と「D-アスコルビン酸」があります。 L-アスコルビン酸=ビタミンC D-アスコルビン酸=エリソルビン酸と呼ばれるものになります。 アスコルビン酸L型、D型ってなに?この「L」や「D」というのは、「L型」「D型」と呼ばれる立体的な構造をしていて、アスコルビン酸を区別するために付けられます。 実際に、アスコルビン酸だけに限らず、その他のビタミンやアミノ酸などを製造するときには、L型と呼ばれるもだけでなく、D型と呼ばれるものが同時に作られてしまいます。 しかし、食べて人の体で役立つのはL型のL-アスコルビン酸であるため、D型についてはほとんど利用されていません。そのため、ただ単に「アスコルビン酸」と呼ばれる場合には、通常、ビタミンCであるL-アスコルビン酸のことをさす場合がほとんどです。 |
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